自分の九星を知る③ ー お掃除風水をする前に

最後に、お掃除風水をするわけですから「風水」についてお話します。もともと、私が母が亡くなった後の家を整理するのに「風水」を活用してみようという話でこのタイトルのブログを書き始めたのですが、科学的根拠とか、信憑性について疑問に思ったために、色々と東洋占術について調べる結果となってしましました。
私が、家の整理を始めるにあたって2017年の10月頃たまたま本屋で手にした「運がよくなるお掃除風水」(林 秋靜 著)でした。その本の最後のところに2017年は、「人の感情があちこちで炎上し、隠されていた社会的問題、構造上の欠陥、人の不正などが明らかになる年」と記してありました。まさにその当時、芸能人・有名人の不倫問題や有名企業の違法行為・不正の隠ぺいなどが問題になっていました。そこで、確かに当たっていると思い、信じて「お掃除風水」をやってみようと思ったわけです。

そこで、「直居由美里先生の風水学講座」を受講してみました。それによると、「風水」はすべての占いを包含しているとのことです。「四柱推命」のその人が生まれながらに持つ「宿命」は、変えられないものとして受け入れ、「九星気学」によるその人の持つ「気」を活かして、最適な時期と吉方位を活用しつつ、運気の落ちるときにはその被害を最小限に食い止める方法をアドバイスする占術だそうです。つまり、変えられない「宿命」や決まった「低運気」の時は、自分の周りの環境を変えて最悪な時期を回避するそうです。「風水」でよく聞く「トイレを奇麗にすれば金運が上がる」というのは、このことです。

 

2018年度の運勢について見ていきましょう。

しかし、旧暦で考えますので、2018年度は【2018年2月4日~2019年2月3日】の期間です。従って、まだ1か月ほど先になります。
「自分の九星を知る① ― お掃除風水をする前に」でお話しした、「相性相関図」を思い出してください。相性の良い隣り合った属性(木→水・火、 火→木・土、 土→火・金、 金→土・水、 水→金・木)は、良い相性であり、そのまま吉方位となります。
下の方位盤は2018年度の年盤です。(図の下側が北です)これをもとに、自分の本命星と相性の良い九星の方位をまず見つけ出してください。

次に、以下の凶方位が付け加わりますので、ご注意ください。

誰にとっても良くない方位は、北・南・南東になります。

①北は、五黄殺(ごおうさつ) ― 年盤や月盤で五黄土星が運行している方位。移転・引越しには注意!

②南は、暗剣殺(あんけんさつ) ― 五黄殺方位の反対側の方位。五黄殺と共に2大凶方位。

③南東は、歳破(さいは) ― その年の干支の反対側方位。逆に、干支の方位(今年は「戌」なので北西)に強いエネルギーが入るので、【大歳】という吉方位になります。

これを前提に、「自分の九星を知る① ー お掃除風水をする前に」で判明した、各自の九星別に凶方位を割り出していきます。 上記①②③の方位はすべてに共通の凶方位となります。そして自分の九星の運行する方位とその反対方位が凶方位となります。

本命殺(ほんめいさつ) ― 自分の本命星が運行している方位

本命的殺(ほんめいてきさつ) ― 自分の本命星が運行している反対方位

吉方位のうち、①~⑤の凶方位を除外した方位が、それぞれの本命星の吉方位となります。

 

上記の表は、月盤も加味して吉方位を出しています。凶方向への自ら進んでの移転や引っ越しは、災いの元になりますので、注意とのことです。また、これを見ると「三碧木星」の人が一番かわいそうな気がします。おまけに「戌亥天中殺」の方は、もっと悲惨な運気となっていることが考えられます。でも、それを乗り切る力を与えてくれるのが「風水」です。天中殺だから悪いという訳ではなく、次への準備のために力を蓄える期間ととらえるようにすることです。毎年やってくる「天中殺」のたびにどん底まで運気を落としたり、振出しに戻って残りの10か月をスタートするのではなく、長い目で見れば、人生における「運気」が右肩上がりになっているようにすることが大切とのことです。例えば、「戌亥天中殺」の人の場合であっても、

このように、右肩上がりになっていれば、いいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、「自分の吉方位に枕を置いて寝ると」か、「吉方位と反対側を頭にして寝ることで、起きたときに吉方位と向かい合うために、朝からエネルギーを浴びられる」ようにすることで、「寝付けない」、「朝から気力がわかない」といった問題を解決できるとのことです。皆さんもぜひ試してみてください。

<ココが大切>

なぜ、便利屋・産廃業者である当社が、占いについて長々とブログを書いたかです。これまで関わった「ゴミ屋敷になってしまった」お客様や「不用品の処分を依頼された」お客様の多くが、再び同じ問題を抱えてしまうのを見てきたからです。それも、「若い女性のお客様」の多いのです。そこで、再発を防ぐために、「占い」を使ってみてはどうかと提案しているのです。(特に女性に方には受け入れてもらいやすいのかと思いまして・・・)

正直、「占い」には確かな科学的根拠もないので、信じるか否かは、皆様の自由です。しかしながら、例えばご紹介した「四柱推命」のサイトで、ご自身の特徴として、「物欲が強い」「物を捨てられない性格」「興味のないことにはまったくの無関心」といった性格を秘めているのではないか調べてみてはどうでしょう。あるいは、「九星気学」の本やサイトで、2017年、2016年といった過去の運勢を調べてみて、確かに当てはまることがないかを調べてみては、どうでしょうか。 性格的によく人から占いと同じようなことを指摘される、確かに過去に思い当たる節がある方は、占いを信じてみるのも一つの良い方法だと思います。今より少しでも運気を上げるため、さらには、この先の人生をより良いものにするために「風水」を実践してみましょう。

「九星気学」しても「風水」にしても、信じて自ら行動することが重要です。初詣のように願掛けして終わりではありません。部屋の自分の吉方位だけでキレイにするといった行動でも、結果的にそれで部屋の一部はキレイに保たれるわけですし、しいては、「掃除をする」「片付ける」といったクセが付くようになるかもしれません。そして、本当に「風水」が言うように、「恋愛成就」「金運アップ」「仕事運上昇」となれば尚更、結構なことですからね。

今後、このブログを通じて、お部屋ごとの「風水的お掃除方法」や「運気アップ術」を暇をみて、お伝えしていきますので、よろしかったらご参考にしてみてください。

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