コロナウイルス対策とオゾン殺菌・消臭について

オゾンガスによる新型コロナウイルス対策について

この度、奈良県立医科大学がオゾンガスによる新型コロナウイルスの不活性化が確認されたと公表しました。
以下、YouTubeからの抜粋です

この実験で得られたウイルスの不活性化のデータは、
・CT値330(オゾン濃度6ppmで55分曝露)では1/1,000~1/10,000まで不活化
・CT値60(オゾン濃度1ppmで60分曝露)では1/10~1/100まで不活化

ここでCT値とは、CT値= ppm(濃度)× 時間(分)になります。例えば、1ppm×120分だと、CT値は120になります。
弊社で使用しているオゾン発生器で高出力の物は1400mg/h(1時間で1400mgのオゾンを発生させる)ですが、これを約20平米の部屋で30分稼働させると、オゾン濃度は0.86ppmとなります(オゾン発生器メーカーの公表値による)。
濃度を1ppmにするには、45分ほど稼働させさらに60分強稼働し続けることでCT値60をほぼ達成できることになります。(オゾンは時間とともに自然分解されるので、これはあくまで単純計算したものです)
CT値330を実現されるためには、弊社のオゾン発生器では20畳の部屋だと最低5時間ほどで稼働させれば可能であろうと考えられます。
しかしながら、高濃度のオゾンは人体に有害であると共に、鉄類やゴムの腐食や観葉植物への被害が想定されます。
どこまでコロナウイルス対策を行うかは、時間とそれなりの準備(保護や移動)が必要となります

オゾンガスと消臭効果について

オゾンガスには消臭効果もあります。要は、悪臭の原因となっている雑菌やカビなども死滅させるためです。
そこで、弊社でちょっとした実験を行ってみました。

友人の家の犬の居る部屋(約6畳)の臭いを、オゾンでどれだけ消臭できるかを客観的に測定してみました。
使用したのは、「においモニター(神栄テクノロジー)」を使って測定しました。
これは、あくまで相対的に数値表示するもので、「この臭いは数値〇〇」というような絶対値があるわけではありません。
そこで、屋外(友人宅の庭)のにおいを基準値0としてオゾン消臭前と後の数値を測ってみました

①オゾン消臭前の部屋の臭いは、4.6と表示されています。

あくまでも、屋外のにおいに対して4.6ポイント臭いがきついということです。

 

 

 

 

 

 

②そこで、部屋を閉め切った状態でオゾン発生器を20分稼働させ、40分放置してみました。

40分放置したのは、オゾンを分解させるためです。
オゾンは酸素分子が3つ結合した状態なので、自然に安定した酸素に戻ろうとします。
この分解により、殺菌・除菌の効果が発生します。
また、この自然分解により、塩素系消毒薬とはことなり残留しないため、その後に部屋の物を触ったりなめても安全であると言われています

 

 

 

③約1時間後に部屋の臭いを測定してみました。

結果、1.8に下がりました。
残念ながら、0にはなりませんでした。

考えられる理由は、放置時間が短かったこと(稼働時間の3倍が理想)と、
根本的なにおいの発生源があるということでしょう
事前に犬のトイレを洗っておくなり、ケージを拭き掃除しておけばもっと数値は下がったはずです。

液状や固形の悪臭源(例えば、フンや尿)の表面に関しては、オゾンによる殺菌・消臭効果はありますが、その内部から再び悪臭が湧いてきてしまします。

 

弊社での除菌・消臭作業では、次亜塩素酸ナトリウム溶液による拭き掃除と併用して行います

また、エアコンや空気清浄機がある場合は、それらのフィルターを事前に清掃したうえで、同時にエアコンや空気清浄機も稼働させた状態でオゾン発生器を稼働させます。そうすることによりエアコンや空気清浄機の中にオゾンが入り込み、内部まで除菌・殺菌を行ってくれます


弊社では、特に賃貸物件の退去を伴う場合の「遺品整理作業」・「不用品撤去作業」では、オゾンによる除菌・消臭を行っております(1ルームで30分¥5,000~) お気軽にご相談・お問合せ下さい。
特殊清掃の場合のように、体液などの明確な病原体や悪臭源があるときは、次亜塩素酸ナトリウム溶液による拭き掃除と併せて除菌・消臭作業を行っております。こちらも、あわせてお気軽にご相談・お問合せ下さい。
お見積り時に、お客様にあわせてより良いプランをご提案しております。