2026年はどんな年?➀ ― 九星気学
令和8年となり、春節からの今年(節分2026/2/3~2027/2/2)の運気・運勢を九星気学と風水から予想していきましょう。先ずは、命術(元々生まれたときから決まった運命・運気があるという占い)である九星気学から見ていきましょう
下図は、令和8年の年盤です。

年盤は、上が南になっています。今年の恵方は、南南東(丙の方位)です。
因みに、恵方とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん)がいらっしゃる方角です。
恵方は、北を子とし、時計回りに丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥と十二支を並べ、方位の種類である甲 (きのえ)・乙 (きのと)・丙 (ひのえ)・丁 (ひのと)・戊 (つちのえ)・己 (つちのと)・庚 (かのえ)・辛 (かのと)・壬 (みずのえ)・癸 (みずのと)の十干との組み合わせにより決まります。
基本的に、恵方は『甲・己の年では東北東』・『乙・庚の年では西南西』・『丙・辛・戊・癸の年では南南東』・『丁・壬の年では北北西』の4通りに決まっています。
2026年は十干が「丙」の年なので、南南東が恵方ということになります。
吉神・凶神からみた方位では、青字が吉神で紫色が凶神となっています。
一方位に吉神と凶神が同居する場合は、吉神は凶神を鎮めますが、歳破・暗剣殺・五黄殺は制することができません。
方位殺は、「五黄土星」が回座する南が五黄殺となり、「五黄土星」が回座する反対方向の北が暗剣殺、同じく北が歳破となります。これら3つは大凶方位」となります。
「五黄殺」は自滅、腐敗を意味し、自分自身が原因で起こるとされる厄災です。肉体的にも精神的にも大きなダメージを受けやすく最悪の災いをもたらす凶方位となります。
「暗剣殺」」は、「五黄殺」の反対方位にあり、自分以外のことが原因で起こる、厄災を招きやすい方位のこと。文字通り、暗闇から突然剣で襲われるような、予測できない災いを意味します。
「歳破」」は、その年の干支にあたる方位の正反対となる方位に座し、約束が破られる、縁談が破談する、物が破壊されるなど、「破」という文字から想像できるように、積み上げてきたものが崩れたり、体調をくずしてしまったりする、災いが起こるといわれています。
そして、自分の九星が在泊している方位を本命殺(ほんめいさつ)、本命殺と向かい合う方位を本命的殺(ほんめいてきさつ)となり、凶方位です。
「本命殺」は、肉体的な面でダメージを受けやすいと言われていて、特に旅行、転居、結婚、不動産取得は災いの元となります。凶方位に本命星が入ると、本来の自分自身が持っている気が弱くなってしまうため、特に注意が必要です。
「本命的殺」は、自分の本命星が回座する方位と反対側の方位で、特に精神に関わる災いが起こりやすい凶方位です。普請・転居・婚姻・開業・旅行などを慎む方位とされています。
令和8年は、どんな年になるのか?
干支から見ると、丙午(ひのえうま)です。丙午を季節に当てはめると「夏」、方位に当てはめると「南」、自然界のエネルギーに当てはめると「火」となります。さらに、2月の立春から始まる年盤の中宮には、人間関係を司る「一白水星」が巡ります。一白水星という星を自然界のエネルギーに当てはめると「水」、季節で当てはめると「冬」になります。
「火と水」「夏と冬」と真逆の関係が同居していることから、非常にわかりづらい。
多くの易者の方の意見を参考にすると、「行くか行かないか」「出来るか出来ないか」といった物事の二者択一ではっきりする、あるいは事前にハッキリ白黒つけておくことが大事な年となるとのことです。
また、「一白水星」は感情を表す星であることから、感情や思いが表に現れやすく、その人の本質が見えてくる時期でもあるとも言っています。つまり、言動に一貫性があるか、本音と行動が一致しているかどうかによって、化けの皮がはがれるといったことがありそうです。
2026年に意識すべきことは、行動や思考はシンプルに白黒はっきりつけて、自分を偽らずに裏表のない言動をすべきでしょう。そうすることにより、周りからの信頼を得、評価を上げることに繋がり、次のステージへの足掛かりとなる1年となるでしょう。
次に、日本の各業界方面の予断について見ていきましょう。
国運予断
今は静かに国力を国家としての蓄え、綿密な計画を立てて、その実行に移す時を待つ時。
特に、ロシヤのウクライナ侵攻や台湾有事などの世界的規模の問題に備え、多くの国の協力を得るなど秘密裏に計画を立て準備をし、いざその時に確実に実行に移せるように備えておく必要があります。
その反面、国民の期待に応えるためには、準備をして待っているだけでなく国民の納得する政策を立てて一つ一つ実行し結果を出していく必要があります。でないと、国内の不満が充満し政権が不安定になります。
経済金融予断
今が好調でとなる暗示ではあるが、同時に衰退に向かう意味も含まれています。生産年齢の減少・資源や食料の制約により供給量の減少や物価高を招く問題があります。まずは、供給力の強化により物価を安定させ、この先の向かう衰退に対する準備をしておくことが優先事項と言えるでしょう。
社会情勢予断
高齢化による労働人口の減少による企業の人材不足、増加した高齢者による医療費や介護費用の増加による社会保障費の増加による国民への負担が予見されます。この問題を解決するためには、この問題を解決できる能力と体力を持つリーダーを選出する事が重要と言えます。
政治予断
政治家・政党が国民のために動くならば吉となり、私欲のために動くなら凶となり、政治は乱れ国民の負担は増大することになるでしょう。
次に各九星別の運勢を見ていきましょう


上記は、年盤を基にした各九星別の1年間の総合的な予断です。
年盤のほかに、本命星ごとの「月盤」や「日盤」もあります。重要な決断や取引などの際に細かく方位や時間を参考にするものです。無数にあるためここでの掲載は割愛しますが、興味のある方は、ネットで検索するか専門の占い師さんに相談してください。
【参考】
書籍 高島易断所「令和八年神宮館九星本暦」
ホームページ 運を動かす運命学「九星気学」が占う2026年
ホームページ 開運 福来る info
おまけ ― 相生相克関係について
はじめて毎年の運勢をブログにした時に説明しましたが、この九星気学は「陰陽五行説」を元に発展してきたものです。五行とは、「木」「火」「土」「金」「水」を表していて、この五つの物質の関係において相性(助ける関係)と相克(抑制する関係)が生じています。
この関係をもとに各九星の相性について説明されています。下記の図を参考に説明します。

一白水星にとっては、「金」が「水」を生むことから、六白金星・七赤金星と相性がよい
三碧木星・四緑木星にとっては、「水」が「木」をはぐくむことから、一白水星と相性が良い
九紫火星にとっては、「木」が燃えて「火」を生むことから、三碧木星・四緑木星と相性が良い
二黒土星・五黄土星・八白土星にとっては、「火」が燃えて灰となり「土」に帰ることから九紫火星と相性が良い
六白金星・七赤金星にとっては、「土」の中から「金」が産出されることにより、二黒土星・五黄土星・八白土星と相性がよい
とされています。
この関係以外に、先天定位盤と後天定位盤が存在し、それらとその年の年盤との関係から、年ごとに相性が多少変化します。
これについては、次の2026年はどんな年?➁のおまけコーナーでお話しします。
